病気治療のための一時保護

2023年2月18日土曜日

一時保護 猫の治療

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壺型吸虫に寄生された地域猫を治療するため、一時的に保護しました。

壺型吸虫は主にカエル等の両生物を食べることで寄生されるとのこと。きっと、この子は野良で彷徨っているときに、あまりの空腹に耐えかねてカエルを食べてしまったのではないかと思います。

動物病院を受診して獣医さんと相談の上、治療を実施。一般的な寄生虫だと飲み薬を投与するのですが、壺型吸虫はかなりタチの悪い寄生虫らしく、飲み薬の場合はかなり大量に飲ませないと効果がでないため、投薬が難しいとのこと。そのため、今回は薬剤を皮下注射して治療することになりました。

治療翌日は薬の副反応で嘔吐やお腹が下って猫も辛そうでしたが、翌々日には落ち着いてご飯もしっかり食べれるまで回復しました。



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