地域猫のじゃらん(オス・推定10歳以上)を保護してから1週間が経過しました。治療の効果かひとまず危機的状況は乗り越えることが出来ました。じゃらんの今後について慎重に検討してまいりましたが、お外に戻すことはせず、このまま安全な室内で保護することを決定しました。理由については以下のとおりです。
・継続的な投薬が必要であり、屋外で1日2回の投薬を毎日行うことは現実的ではないため。(現在処方されているのは心臓病の薬・血栓予防薬・鼻水治療薬の3種類です)
・末期の肥大型心筋症のため呼吸が安定しておらず、体力も落ちてきているため。
上記2点が主な理由ですが、これからの梅雨と猛暑の中、お外で生きていくことは困難と総合的に判断しました。
じゃらんに残された時間はそう多くはないと、獣医師よりお話がありました。残された時間を少しでも穏やかに過ごせるようお世話を続けていく予定です。今後とも当会の活動にご理解いただけますと幸いです。
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